top of page
執筆者の写真Shinnosuke

夜中にひっそりと円山





 夏の日の平日。札幌市の夏は日が長く、19時半を過ぎてもまだ明るいですね。2年前まで東京に住んでいた僕からするといまだに「日が長いなあ」と感じます。そして、仕事が終わり一通り家事育児を済ませた後の自分時間が毎日の楽しみです。


 1日の終わりに何かをして遊びたい僕は、夜の円山に行こうと考えました。でも一人で行くのはすっごい怖い(以前一人で挑戦したときは入り口で引き返しました)。そこでゴロさんを誘って二人で挑戦。八十八箇所入り口からスタートしました。


 二人というだけでがぜん心強く、楽しみながら歩けました。家の光や街頭に囲まれた場所なのに、森に入って数歩進めば辺りは真っ暗。ヘッドライトをつけながら、ときどき真っ暗を感じながら歩きます。虫が多いので蚊取り線香や虫よけスプレーがあると安心です。



 いつも明るいときに歩いている円山とは雰囲気が違い、静かで気持ちが良いです。より足元や周りに注意を払いながら進む感覚は、未知の場所を探検しているよう。家から10分少々の場所なのに。笑






 ゴロさん「稜線っぽいエリア歩きながらからいつも景色見てたんだけど、まだかな」 


 ノスケ「もうとっくに過ぎたっすよ」


 ゴロさん「まじか。どこ歩いてるかわかんなくなるね」









なんて話しながら山頂に到着。



 目の前には札幌市の夜景が広がっています。札幌の夜景は、藻岩山や旭山記念公園などいろんなところで見れますが、円山山頂から見る夜景が一番迫力がありました。なんというか、街が近くてより鮮明に見える。見慣れているはずなのに、少し感動しました。


 帰りは動物園の方面にダラダラと喋りながら下ります。お酒を飲みに行くよりもずっと良いコミュニケーション。記憶無くならないし。

 また不定期的に行きます。

Posted by Nosuke.

Comments


bottom of page